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糖尿病患者に有効なエネルギーコントロールの基本を理解しよう

バランスのとれた食事を

糖尿病の患者の方は、特に後天的に罹患してしまった人を見てみると暴飲暴食を続けてきたことが原因と考えられるケースが多いです。そこで糖尿病の治療をするにあたって、食事療法の指導が行われます。食事療法のアプローチにはいろいろとあって、エネルギーコントロールもその中の一つです。食事をとることでエネルギーを摂取するのですが、1日の総エネルギー量を調節する食事療法の一種です。

 

病人食の目安といわれているのは、男性が1600〜2400キロカロリー、女性は1300〜2400キロカロリーの摂取といわれています。このくらいのエネルギー摂取になるように、食事をコントロールする手法を指します。

 

ただしエネルギーの量さえ調節できれば、後は何も気にしなくてもいいというわけではもちろんありません。栄養分のバランスがきちんととれていないと、糖尿病の食事療法としては不十分です。たんぱく質や脂質、炭水化物の三大栄養素をはじめとして、ビタミンやミネラルもまんべんなく摂取できるような献立を考える必要があります。

 

脂質や炭水化物というと、糖尿病にとって良くない成分というイメージを持つ人も少なくありません。このため、極力脂質や炭水化物を摂取すべきではないと思い込んでいる人も多いです。過剰摂取はもちろんいけませんが、脂質も炭水化物も私たちが生きていくうえで欠かせないエネルギー源でもあります。ですから適量の摂取は重要です。

 

糖尿病にかかっている人は、高血圧症も罹患している傾向が見られます。もし高血圧症にかかっているのであれば、エネルギーコントロールの一環としてナトリウム制限もしていきます。